エネルギーの分散、発散

人は生きていますから、エネルギーの分散をしています。
上手に、分散・発散していますか。

溜って流れが悪いと、身体や心が病気になると言われます。 身体の萎縮や硬直や捻じれは、肝臓や腎臓を中心とした身体の構造的な問題と関係しています。
その人の心の方向性というのも考える必要があると言われています。                                                         硬直し萎縮し捻じれる身体というのは、溜めこむ身体です。
発散や分散が出来ない身体、しない身体です。
肉体的にも精神的にも、溜めこむと鬱々(うつうつ)としてきます。

いろいろ動き回って、疲れていそうな人が、意外にも元気という事があります。多分、上手にエネルギーを発散させていて、肩こりとか感じないかもしれません。
自分の仕事に誇りを持っていたり、やりがいがあって好きなことしているという感じでしょうか。

お酒も毎晩、楽しく上手に飲んでいて、エネルギーを発散させています。
こういう方は、悪い方向の病気になりにくと言われています。

しかし、経済的にも家庭的にも恵まれているのに、いつも、何か不満を抱えている人がいます。何か元気もなく、お腹が硬い。自分の身体の中のエネルギーの発散が上手く行っていない。 そのため、自分の身体の中で暴発して、心や身体のいろいろな不調になって現れます。

肉体的にも、精神的にもエネルギーを発散させて、最後は、すっと去る。
お金も溜めることが目的でなく、上手に使う。 身体も動きをよくして、色々溜めない。
入れては出す、最後は出し切る。・・・理想です。